2024年05月17日(金)
- リフォーム現場実況中継
木造2階建て住宅 耐震補強と室内改修工事
リフォーム部で築38年の木造住宅の改修工事を行いました。
今回は外装工事はやらずに、断熱工事+一部間取変更 設備交換などを行いました。
ご予算に応じて、工事範囲を調整できるのもリフォーム工事のメリットかと思います。
思い出のあるお住まい解体してしまうのは・・・とお考えの方
建て替えなくても、快適に暮らしていただく方法は、ございますのでご検討いただければと思います。
以下は工事の様子となります。
今回の工事は1階メインになりますので、
内壁 床などをはがしていきます。
既存浴室部 一部柱の欠損などがありました,新しい材料に交換をしました。
このように解体してから、わかる部分もあります。
2階部分は最低限の解体工事にとどめます
床解体が終わったあとには、新規床が貼れるように下地をつくっていきます
下地を組んで断熱材をいれていきます
1階浴室部床は土間を打ち、ユニットバス取付となります。
給水工事の様子です
耐震補強計画にそって、1階各所に補強材を入れていきます。
室内も配線改修工事を行います。スイッチ コンセント位置などを変えていきます
ボード施工前に天井も下地を組んでいきます。
間取変更に伴い新規壁なども施工していきます。
断熱材充填工事です。次世代基準の繊維系断熱材をつかいました。
断熱材工事が終わりましたら、ボード施工です。クロス工事の下地となります
設備の取付です、今回はユニットバスを設置 既存窓をいかした取付方法をしています。
窓サイズを小さくすることなく、付属部品を取付しています。
室内建具を取付していきます。玄関収納も新規に取付します。
そしてクロス工事と進みます、しっかり下地処理をしてクロスを貼っていきます。
以上が工事の流れになります。今回は工期約4か月になりました。
既存住宅のリフォームでも耐震 断熱工事は非常に重要になります。
特に1階部分の断熱と耐震工事は重要です、冷えは地面に近い足元からきます、補強工事は2階を支える1階が大切になります。
表面的なきれいさだけでなく、見えなくなる部分にも目をむけてお考えいただければと思います。
窓工事は今回は行いませんでしたが、窓工事は内窓設置など、住みながらできる方法もあります。
いくつかの工事を時期をずらして行うのもおすすめです。
大規模な工事の際に利用できる、仮住まいも弊社では準備しております。
現在国の補助金制度 住宅省エネキャンペーン2024がスタートしています、様々な工事が補助対象になります。
弊社は登録業者になりますので、こちらもご活用ください。